ニュージーランド、マールボロワイン特徴

ニュージーランドの南島の北東部に位置するマールボロ地方は、ソーヴィニヨンブラン種の葡萄の85%が栽培されている、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランの都といっても過言ではないでしょう。

香り高くすっきりした風味は、グーベリーやパプリカに例えられます。また、ピノノワール、シャルドネなども栽培されており、高品質のワインを生産されています。今日はニュージーランドのマールボロ地方についてご紹介したいと思います。

 

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マールボロのテロワール

ニュージーランド、マールボロワイン特徴2

河川、でこぼこした丘と山々が広がり区画された多様な地形の地域で、ニュージーランドでもっとも大きなワイン産地でもあります。マールボロ地方で良いワインが造られる要因として、ブドウ栽培に関し非常に良い環境であると言えます。

マールボロは日照量も多く土地も痩せおり降水量も少なくおかげで、水はけも良いことから葡萄栽培に非常に良い条件が揃っています。

また、霜害の被害削減として風車やヘリコプターによって対処しており、自然の力と人力の力を加え、葡萄栽培に良い条件を作り出しています。

 

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マールボロ地方のおすすめワイナリー

私がニュージーランド(マールボロ地方)で個人的におすすめするワイナリーをご紹介したいと思います。

【ALLANSCOTT・アランスコット】

ニュージーランド、マールボロワイン特徴3

アランスコットと言えば、発泡性ワインではないでしょうか。伝統的なシャンパーニュ製法で造られるワインは絶品という方が沢山いらっしゃいます。また、ピノノワールも非常に良いワインを造り、色々な大会で受賞しています。

【SEINT CLEAIR ESTATE・セイント・クレア・エステト】

ニュージーランド、マールボロワイン特徴4

ニュージーランドで数々の受賞歴を誇るワイナリー。トロピカルフルーツやメロンを思わせる香りと、フレンチオーク新樽100%の熟成によるトーストやバニラの風味が楽しめるリッチな白ワインも生産しています。

【SELESIN ESTATE・セレシン エステイト】

ニュージーランド、マールボロワイン特徴5

あのハリーポッタ3も手がけた映画監督マイケル・セレセン氏が1992年に設立したエステイト。マールボロで最高のピノの一つとも言われ、設立当初から「手作り」にこだわっており、ビオディミナ農法を実施しています。

健康状態だけではなく、ワインのストラクチャーや凝縮したフレーバーなどにも目を見張る結果が現れているようになったといいます。世界的にも評価が高く、テロワールを素直に表現した真っ直ぐなワインを目指しワイン造りを行っています。

【GIESEN・ギーセン】

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地元では有名なギーセンブラザーズ。3兄弟がドイツからやってきてニュージーランドワインを造り、アメリカに輸出して大成功を収めています。うち次男のマルセルが奥さんとともに造っているのがNZカルトベルヒルです。

マールボロのワイン まとめ

ニュージーランドのマールボロ地方。初めて聞いた方もいらっしゃると思いますが、沢山の良いワインを産出しています。友人などにマールボロ産のワインをプレゼントしたらちょっと通な感じがして喜ばれるかもしれませんね!

 

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