ワインのお話をすると、どうしてもフランスやイタリア、又は新世界のチリ、アルゼンチンなどに目を向けがちですが、実は日本のワインも大変魅力的な要素を持ち合わせています。

日本ワインとは、国内で栽培された葡萄を100%使用して日本国内で醸造されたワインを指します。

日本で開発された葡萄品種【甲州】や【マスカットベリーA】など日本国有の品種に加え、世界の葡萄品種【シャルドネ】【メルロー】などワイン専用種も導入され、多様な味わいのワインが造られています。

カベルネソーヴィニヨンも栽培され、シラー、ピノノワールはまだ栽培面積はあまりないものの、チャレンジする生産者が増えてきています。

全般的な味わいの特徴は、日本の伝統的な料理と同じく繊細なワインに仕上がっていますので、天ぷらやお刺身など日本料理にぴったりのワインが多いですね。

ワインの主な産地として北海道・山形・長野・山梨・九州が上げられますが、その他にも栃木には、ココファームワイナリー、埼玉には秩父ワイン、茨城は牛久などにワイナリーが存在します。

今日は、その中から主要産地でもある山形ワインをご紹介したいと思います。

 

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山形県のワインを見てみよう!

山形県は日本の主要産地の一つで、山形県、長野県に次ぐ生産県です。その中で、置賜には県内ワイナリーの五割以上が集まる地域。

置賜地方(おきたま)の南陽市赤湯では、葡萄栽培の主な葡萄品種として大きく分けるとヨーロッパ系とアメリカ系の二種に分けられます。

日本国有の品種甲州は、ヨーロッパ系に属し、熟成により品質が向上しまろやかなワインになります。

南陽市赤湯は、葡萄の栽培にむいた地形と気候により、古くから葡萄を栽培し、生産量も山形県内ではトップクラス。

山の斜面を利用したハウスの葡萄畑は独特の光景で、盆地特有の寒暖差が葡萄に糖度を増し、水はけの良い土壌や長時間日照など、栽培条件に非常に良い環境と言えます。

では单陽市赤湯で活躍されるワイナリーをいくつか見てみましょう。

 

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酒井ワイナリー

置賜では自家栽培の葡萄だけでワイン造りをしている唯一のワイナリーです。

取り取締役言わく、ワイナリー本来の姿とは、自家栽培する葡萄畑で自ら造った葡萄をもってワイン造りをする事で、土地の味をワインの味にする事であると、こだわりを持ったワイナリーです。

大浦葡萄酒

創業1939年の歴史を持つ大浦葡萄酒。国内でも高い評価を受けており、沢山の賞も受賞しています。

田舎の小さなワイナリーで、生産量は大手メーカーにはかないませんが、量よりも質を優先し

【地元の葡萄でワイン造り】【葡萄品種の個性を活かす】【品質を重視したワイン造り】【手造りで愛情を込めたワイン造り】【きれいな酒質のワイン造り】を念頭にワインに接したワイナリーです。

そう言った心構えが沢山の受賞を得た結果ではないでしょうか。

 

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佐藤ぶどう酒

【ワイン造りは葡萄造りから】をモットーに、自家葡萄生産、及び地元農家の山形県産葡萄のみを使用しているワイン会社です。

品種として、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、リースリングなど世界でも使われている葡萄品種も取り扱っています。

世界のワインとの味比べするのも良いかも知れませんね。

山形県のワインについて、最後に

さて今日は日本のワインをご紹介しました。

山形のワインって?と思う方もいるかも知れませんが、葡萄栽培に適した環境でもあり、生産者も土地で造られた葡萄の特徴を活かそうと、努力を惜しまないワイナリーが沢山あります。

次回はまた違う国産ワインをご紹介出来たらと思います。

 

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