前回オーストラリアワインを特集してきましたが、今回はそのお隣の国ニュージーランドでも美味しいワインを産出しています。
ニュージーランドのワイン事情とはどんな事になっているのか? どんなワインが造られているのかを見ていきましょう!
ニュージーランドのワイン産業は、歴史はあさいものの近年、急成長を成し遂げ国際的にも高い評価と素晴らしい成功を収めています。
葡萄の栽培に理想的な涼しい海洋性気候に恵まれ特色のある高品質なワインが生産されています。主要な葡萄栽培地は、日照時間が長く乾燥した東海岸にあり、中でもマールボロ、マーティンボロー(ワイララ)ホークスベイ、ギズボーンなどがあります。
各地で気候や土壌が異なる為、その土地の条件を生かした葡萄を栽培していることから、多種多様なワインを生産しています。今日はそんなニュージーランドのワインをご紹介したいと思います。
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マーティーボローで造られるワイン
マーティンボローは高品質なピノノワール、ソーヴィニヨンブランの産地として世界的にも非常に人気の高い産地です。
1979年国立土壌局が実施した調査でブルゴーニュとの気候的、土壌的類似性が認められた土地で、多数の受賞を受けたワイナリーがいくつもあります。
首都ウェリントンから車で約1時間30分走らせた場所にあり、マーティンボローの周辺に約20以上のワイナリーがあります。
その大半に中心街から徒歩か自転車で行くことができ、このあたりのワイナリーは多くが家族経営の小さなものですが、世界的にも高く評価されたピノノワールが続々と誕生しています。
マーティーボローの魅力
近年マーティーボローは北島南部のグルメの間で中心的な存在になっています。
人口僅か1300~1400人しかいない小さな街ですが、ウェリントンから車で1時間弱のところにあるため、ウェリントンの人たちのちょっとしたリゾート地はもちろん、旅行者たちも多く立ち寄るため賑わいのあるところです。
小規模ワイナリーや一流レストランがあり、高級ベッド、ブレックファストも次々と誕生しています。
町並みもとても可愛く、街中に普通にあるバーもおしゃれで、ニュージーランドの中でも有数の歴史を持つホテルなどもあり、外観からも歴史を感じることが出来る街かと思います。
マーティンボローにもし行くことがあったら、ワインだけではなく食事や町並みを楽しみニュージーランドの魅力を感じて頂ければと思います!
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