タスマニアデビルや世界遺産のタスマニア原生雨林など、独特の自然と生物が生存するタスマニア。世界で最もピュアな場所とも言われるこの地は、ワインの生産地としても名声を上げています。
世界有数のフランスシャンパン会社【モエ・シャンドン社】もタスマニアでスパークリングワインを製造しているなど、この地で造られたワインから目が離せません!
今日はそんなタスマニアワインをご紹介してみようと思います。
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タスマニアのワインの特徴とは?
タスマニアのワイン生産地域は、北のパーパース・リヴァーから南のコールリヴァー地区まで様々な気候があります。タスマニアは大自然に恵まれ上質のワインをはじめ、食材やその他の飲料に関しても国内外でとても評判が良いです。
タスマニアの気候は冷涼で、秋は日照時間が長い海洋性気候です。乾燥した時期が長く続く為、凝縮感のある香り高いシャルドネやピノ・ノワールを造る理想的な条件を兼ね揃えています。
タスマニアワインの主な品種
タスマニアの主な赤ワインの品種は、【ピノ・ノワール】【カベルネ・ソーヴィニヨン】。
白ワインですと【リースリング】【シャルドネ】【ソーヴィニヨン・ブラン】が多く生産されています。
生産量は白ワインの方が多く、フルボディーの赤ワインや辛口の白ワインが多く又、軽めの赤ワインや白ワインも生産されています。
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【タスマニアのリースリング】
タスマニアのリースリングは昔から優良産地として知られており、ドイツのリースリングに非常に似ていると大きく注目されています。タスマニアの気候によく合う品種で、地域ごとに微妙ながらもはっきりとしたスタイルの差が表れます。
自然の酸味が比較的高いため、ワインの寿命も長めです。濃厚なライム、リンゴ、柑橘系がタスマニアリースリングの特徴です。
【タスマニアのスパークリングワイン】
タスマニアと言えばスパークリングワインではないでしょうか。
フランスの【モエ・シャンドン社】がタスマニアに製造会社を置き、オーストラリア産のスパークリングワインを生産されている程です。
伝統的な瓶内二次発酵方式で生産されていて、タスマニアでは葡萄が木についている段階で、酸味と果実味のバランスが自然に表れています。タスマニアの数箇所のワイナリーは国内外で高い評価を得ています。
【タスマニアのシャルドネ】
タスマニアの気候は冷涼な気候なため葡萄の成熟が遅めであるため、この品種の特徴がはっきり出ています。この産地のシャルドネは瓶熟がよく進みキリっとした柑橘系とリンゴの風味のあるワインとなります。
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【タスマニアのピノ・ノワール】
タスマニアで最も栽培されている赤ワイン用の品種で、栽培が最も難しいとされている葡萄です。タスマニアのピノ・ノワールは、中には1、2年のもとは思えない程のフルボディテイストで複雑で動物臭を感じさせるワインへと変わります。
最後に・・・ワイン以外の魅力も!
大自然に恵まれたタスマニアは、実はワインだけではなく食に関しても大変魅了する地域です!
オーガニックの天然酵母を使いまきオーブンで焼かれたサワードウ・ブレッドリンゴの名産地でもあるタスマニアで作られる100%オーガニックのアップルサイダー。
世界一空気が美味しいと言われるタスマニアで作られるチーズ。まだまだ沢山ある食材と一緒にワインを楽しんでみてはいかがでしょうか!
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